EF12について EF10−34以降を出力アップしたものがEF12である。 形態的にはEF10−34以降と同じである。 諸元 車軸配置 機関車重量 動輪上重量 最大長 最大幅 パンタグラフ 折りたたみ高さ -------------------------------------------------------------------- [1-C]-[C-1] 99.5t 83.4t 17.5m 2.81m 3.99m 出力 最大運転速度 主電動機 台車形式 制御方式 制御装置 ----------------------------------------------------------------------- 1600Kw 75Km/s MT39 HT56A LT113 非重連3段組合せ 電磁空気式 弱磁界制御 単位スイッチ EF12の撮影履歴など 写真を撮影している1970代には、機関車の配置は高崎二区と新鶴見区であった。 前者は、吾妻線、両毛線で使用されていたので、写真は殆ど撮っていなかった。 後者は、首都圏の東海道線、横須賀線で主に使用していたので、撮影対象となった。 EF12については、号機別の撮影記録を作っていなかったので、スキャンした写真から かき集めました。その中には12号機はありませんでした。 EF12の履歴 機号 製造 新製配置 1946.3 1955.3 1975.3 廃車日 ------------------------------------------------------------------------ 1 1941.03H 1941.03D 国府津 高崎二 高崎二 1982.05.11高二 2 1941.03H 1941.04D 国府津 高崎二 高崎二 1977.07.15高二 3 1941.05H 1941.06D 水上 高崎二 高崎二 1977.07.15高二 4 1941.07H 1941.07K 水上 高崎二 高崎二 1977.07.15高二 5 1941.08H 1941.09K 水上 高崎二 高崎二 1982.08.05高二 6 1941.10H 1941.10K 水上 高崎二 高崎二 1977.07.15高二 7 1941.11Y 1941.11K 水上 高崎二 高崎二 1976.11.01高二 8 1941.12Y 1942.01K 高崎二 長岡二 新鶴見 1976.11.01新 9 1944.05T 1944.05K 水上 高崎二 新鶴見 1976.11.01新 10 1944.09M 1944.09K 水上 高崎二 新鶴見 1977.12.01高二 11 1942.10Y 1942.10K 国府津 高崎二 新鶴見 1977.05.06新 12 1942.10Y 1942.11K 水上 高崎二 新鶴見 1976.11.01新 13 1943.11M 1943.11K 水上 高崎二 高崎二 1977.07.15高二 14 1944.02M 1944.03K 水上 高崎二 高崎二 1977.12.01高二 15 1944.03M 1944.04K 水上 高崎二 高崎二 1977.12.01高二 16 1943.04Y 1943.05K 水上 高崎二 高崎二 1982.02.27高二 17 1943.09Y 1943.10K 水上 高崎二 高崎二 1982.02.27高二 ------------------------------------------------------------------------ (略号) 製造 H:日立、 M:三菱、Y:東洋・日車、T:芝浦・汽車 (備考)10号機:「電気機関車展望1」では T になっている。 区名略号 K:国府津、M:水上、D:沼津 (出典) 製造 新製配置 1945.3 1955.3は EF10・11・12・14形30年の動き,鉄道ピクトリアル1965.12,杉田肇 1975.3は 直流機関車配置表(50.3現在),電気機関車快走,交友社,1975.5.10 (注) 「廃車日」:その辺りの年月号の鉄道ピクトリアル「車両の動き」-1982.12 1971.3の配置状況 高崎二 13両 1−7、12−17 新鶴見 4両 8−11 1973.3の配置状況 高崎二 12両 1−7、13−17 新鶴見 5両 8−12 1975.3の配置状況 高崎二 12両 1−7、13−17 新鶴見 5両 8−12